
積水ハウスの手動シャッター、後から電動にできる?
積水ハウスにお住まいの方で、こんな疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
今回は、1996年頃から使われている積水ハウスの手動シャッターを電動化しました。
シャッターの動きが重く、毎日の開け閉めが大変だったことに加え、防犯面も気になっていたそうです。
実際にどんなシャッターだったのか、どんな工事をしたのか、そして電動化すると使い勝手がどう変わるのか。
実際の現場写真と共にご紹介します。
こんなシャッターを電動化しました

施工地域:三重県四日市市
住宅メーカー:積水ハウス
施工場所:1階リビング
電動化製品:オートマンミニ2(文化シャッター)
今回は、積水ハウスに取り付けられている、このよく見るタイプの窓シャッターを電動化しました。
このタイプの手動シャッターはけっこう重量があるので、メンテナンスをしないと動きが悪くなり、開け閉めがかなり重くなってしまうのが特徴です。
今回のシャッターも動きが重く、海が比較的近いこともあり、かなりサビが出て劣化してしまっていました。
- 「最近シャッターが重くなってきた」
- 「茶色い粉のようなもの(サビの粉)が窓の下に落ちている」
という場合はシャフトの劣化のサインなので、電動化を考えるひとつのタイミングかもしれません。
どんな工事をした?
既存のシャッターボックスとレールはそのまま使用し、古いシャフト(芯棒)とスラット(面材)を新しいものに交換します。
つまり、中身の開閉部分を電動用に取り替えて電動化する方法です。
中身だけとはいえシャッターの動きに関する一番大事な部分を交換するので、新しい電動シャッターのようなスムーズな動きになります。
ちなみに今回は、文化シャッター製のオートマンミニ2という電動化キットを使いました。
施工前

施工前の状態です。
先ほども少し触れましたが、スプリングのサビがけっこうまわってしまっています。
スプリングがサビると、シャッターを上げ下げする際にスプリングの摩擦抵抗が大きくなり、動きが重たくなってしまいます。
一度サビると油分のあるスプレーなどで延命することはできても、良くなることはありません。
シャッターの要である、このシャフト(芯棒)とスラット(面材)を、新しい電動用に交換していきます。
施工中

取外した古いシャフト・スラットと新しく取り付けるシャフト・スラットを並べてみました。
新しいシャフトの中にはモーターが入っているので配線が出ています。
スラットも素材や形状が違うため、取外したものよりかなり軽くなっています。

新しいシャフトとスラットを取り付けた状態です。
あらかじめサイズを測って製品を作るので、ボックスの中にピッタリ納まります。
モーターから出た配線は、シャッターの動きに干渉しないよう取り回して、外へ取り出します。

そしてこれが電気工事前・後の様子です。
(この左の写真ではまだモーターからの配線は取り出せていませんが)部屋内のコンセントから分岐して外に取り出してきた配線とモーターから引いてきた配線をつなぎます。
雨にさらされる場所なのできれいに配管し、変性コーキングで防水処理をします。
施工後

電気周りの防水処理まで終われば、電動化工事の完成です。
写真は電動化前後の全体像になります。
電気配管は、既存のエアコン配管をうまくかわして取り付けできました。
施工後はシャッターのスラットが新しくなり、外観も少し変わりました。
スラットの色は選べますが、既存のものとまったく同じ色を作れるとは限らないため、近い色を選ぶことになります。今回は既存のシャッターに合わせて近似色を選びました。
電動化をきっかけに、あえて色を変えてイメージチェンジすることもできます。
色については、工事前に確認しておくと安心です。
電気工事や操作方法の説明も含め、工事時間は約3時間でした。
電動化すると、どう変わる?

電動化後は、ワイヤレスリモコンでシャッターを開け閉めできます。
リモコンは電波がよく届くので、暑い日や寒い日でも窓を開けることなく、シャッターの開けしめが可能になります。

操作は「あける・とまる・しめる」の3つだけ。
ボタンもシンプルなので、操作しやすいです。
シャッターの動きは比較的ゆっくりで、高級感のある静かな動きです。
お客様からも、
「音がすごく静かで驚いた!」
「ラクすぎて、つい笑顔になってしまう!」
という嬉しい感想をいただきました。
また、シャッターのロックも手動の時とは少し変わります。
シャッターを下まで閉めると自動でロックされますが、停電時にはロックが外れるため、手動でシャッターを動かすことができます。
いざというときにも脱出できる仕組みです。
電動化をすると、快適と安心の両方を一度に手に入れることができます。
まとめ│積水ハウスのシャッター、電動化を考えている方へ
今回は、シャフトの劣化も進んでいたので、電動化するにはちょうどいいタイミングだったと思います。
シャッターは「まだ動くから大丈夫」と思いがちですが、動きが重くなっていること自体が劣化のサインです。
積水ハウスのシャッターでは、レールが擦れて銀色になっていたり、モヘヤの溝が潰れていたりする状態をよく見ます。無理に使い続けてレールまで傷めてしまうと、電動化の際にレール交換が必要になることもあります。
そうならないためにも、毎日の開け閉めが大変になってきた方は、状態が悪くなる前に一度相談してみてもいいと思います。

実際に電動化されたお客様からは、「もっと早くすればよかった!」と言われることが非常に多いです!
シャッターの電動化工事は、ハウスメーカーを通して依頼する方法があります。
当社では、メーカー経由の工事だけでなく、直接ご相談いただくこともできます。
「うちのシャッターも電動化できるかな?」という方や、実際に工事を相談してみたい方はこちらをご覧ください。
→ シャッター電動.com|電動シャッター工事について詳しく見る
この記事が、積水ハウスのシャッターを電動化しようか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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