こんにちは!シャッター職人のこしぱぱといいます!
日頃の仕事でシャッターの電動化や住宅用窓シャッター(手動・電動)の取り付け工事を行っています
今日伺ったお宅は最悪な事に空き巣に入られた為、
防犯対策に窓に電動シャッターを付けるというお客さんでした
この仕事をしていると空き巣被害にあった為にシャッターを付けるという場合が結構あります
残念ながら空き巣被害は後を立たなく、コロナ禍以降2023年の1年間で全国の住居などへの侵入犯罪は
前年比19%増の5万5269件も発生しています
この記事は防犯対策に窓シャッターの後付けや防犯に有効な窓シャッターの電動化を検討している人に
向けて書いた記事になります
家族の安全を守る|窓シャッターの役割と効果
もしも家族の誰かが家の中にいる時に犯人が侵入してきたら
物を盗られるだけでは済まないかもしれません
男の人が不在の時など、犯人はちゃんと下調べをして狙ってきます
自分の家が標的にされないためにも窓シャッターは設置してあるだけで視覚的な効果で犯人から
「侵入するのに時間がかかりそう」と選ばれにくくなります
単純に窓1枚割ったら侵入できる家とシャッターと窓を突破しなければならない家とでは
侵入にかかる時間が違いますよね?
空き巣は侵入に5分以上かかってしまうと侵入を諦める場合が多いそうです
また、空き巣被害で侵入口の第1位は「窓からガラスを割って侵入」なんだそうです
窓シャッターが閉まっているだけで、大事な家族を犯罪から守ることができます
窓シャッターの種類と特徴|防犯対策に適した選び方
窓シャッターには手動シャッター、電動シャッター、
換気採光シャッター(スリットタイプ)、ブラインドシャッターなどがあります
それぞれの防犯に対する特徴として
- 手動シャッター
- 鍵はかかるが鍵をかけなければ外から開けられてしまう
- 電動シャッター
- 停電時は手動で開閉できるが、基本的に通電時はリモコンでの操作のため外から開けようとしても開かない
- 換気採光シャッター
- 基本的に考え方は電動シャッターと同じだが設置費用が電動シャッターよりも高い
- シャッターを閉めたままでも換気と採光をすることができる
- ブラインドシャッター
- おしゃれで価格も高額だが防犯には不向き
- 手動シャッターの電動化
- すでにシャッターが取り付いている場合、後付けシャッターを付けるよりも安価で可能
という感じになります
それぞれの特徴を鑑みてもやはり防犯に関して一番のおすすめは電動シャッターという事になります
手動シャッターが付いている場合は間違いなく電動化です
あくまで防犯の観点から考えた場合になります
ですがさまざまな事情で限られたものしか選べない事があるかもしれませんが
どのシャッターでも付いているだけで防犯対策には有効です
窓シャッターの設置方法とコスト
取り付ける手順は、まず窓のサイズを測って適切なサイズを発注してから取り付けます
取り付ける時は、躯体にしっかり取り付けて水平を保つことが大切になります
後付け窓シャッターの設置方法にはシャッター枠を窓のサッシに直接固定して取り付ける方法と
サッシの外側の外壁に(50ミリくらいの長いビスで窓サッシの下地にきかせて)取り付ける
という方法があります
取り付けによって窓サッシにシャッターが干渉してしまう場合には
角パイプなどを使ってするふかし工事
(窓サッシにシャッターが動いた時に当たらないようにする工事)が必要な場合もあります
取り付ける時は、躯体にしっかり取り付けて水平を保つことが大切です
電動シャッターなら、電気工事により内部コンセントや外部コンセントから電源を分岐して
配線を配管し、電源を供給します
窓シャッターの値段は素材やサイズ、ブランドによって違ってきます
一般的な価格は手動シャッターで約10万円前後で
電動シャッターだと15万円から20万円前後くらいになってきます
値段の違いは、素材の種類やブランドの人気度などで変わってきます
手動シャッターの電動化だと約15万円前後くらいで可能です
既設の手動シャッターのままで電動化できるので、近年とても人気です
まとめ
窓シャッターは、外からの視線や光を遮ることができるし、取り付けてあるだけで
視覚的に空き巣から標的にされる可能性が低くなります
ですが取り付け後はメンテナンスも必要になってくるので、その事もふまえて考えなければなりません
手動シャッターの電動化は設置業者によって価格に差が出るので、
業者えらびは慎重にしなければなりません
窓シャッターを選ぶ時は、自分の家のスタイルや窓のサイズに合ったものを選ぶことが大切です
人気のブランドを比較して、自分に合った窓シャッターを見つけましょう
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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