
手動シャッターを電動化する費用っていくらかかるのかな?

消費電力とか電気代も気になるなあ…
防犯の為やリフォームの為など窓シャッターを電動化する理由はいろいろあると思いますが、やっぱり一番気になるのは「費用」の部分ですよね。
どのくらいかかるのかがわからなければ、検討する事もできません。
そこでこの記事では、
✔シャッターの電動化はいくらくらいかかるのか知りたい人
✔電動化した後にかかるランニングコストを知りたい人
に向けて大手シャッターメーカー3社の電動化にかかる費用を比較して紹介いたしました。
お家の窓シャッターを電動化するのにどれくらいの費用がかかるのか、ランニングコストも含めてイメージしていただけると思いますのでぜひ参考にしてみて下さい。
気になるメーカーのところまで飛ばして読んでいただいても構いません!
それでは行きます!
LIXILは「ソムフィキット」
LIXILの手動窓シャッターを電動化するにはソムフィキットがよく使われます。
LIXILの窓シャッターを電動化するのに非常に相性がよくスムーズに動いてくれて、価格も比較的リーズナブルな為です。
10年以内の割と新しいシャッターだけでなく、30年以上経ったトステム時代のシャッターにも対応しているという利点もあります。
価格をおさえてLIXILの窓シャッターを快適にお手軽リフォームできる最適解だと言えます。

最初から電動のシャッターもソムフィのモーターだったりするよ!
ソムフィキットの取り付け工事費用
LIXILの窓シャッターをソムフィキットで電動化した場合の費用は2025年4月現在、平均価格で1台約181,000円(税込)となっています。
ただしこれはシャッターの横方向のサイズが1,8mまでの価格で、それ以上のサイズになるとプラス11,000円(税込)となる事が多いです。
また施工を依頼する業者によっても多少の違いはあって、
・業者の距離が遠い場合
・2階のシャッターで足場が必要な場合
・カーポートの屋根や軒天を外さないと作業出来ないなどの特殊な環境の場合
このような場合には業者によってそれぞれちがう追加料金がかかったりします。
1,8mまでのサイズで追加料金が発生しないような通常環境の場合には、平均約181,000円(税込)で電気工事までしてもらえます。

大きめの白物家電を買うのと同じくらいの値段だね!
ランニングコスト【ソムフィキットの場合】
ソムフィキットを使って電動化した場合にかかるランニングコストを試算したので紹介します。
・掃き出し窓のシャッターを1日4回動作
(例:閉まっている状態から開けるを1回)
・ソムフィの消費電力:180W
・ソムフィの待機電力:3W
・待機時間は24時間で計算
・1ヶ月31日で計算
この条件に、1kWhあたりの料金単価を34円(2024年11月時点の全国平均)で試算しました。
(※実際は電力会社やプランや地域によって変動するので参考程度にしてください。)
ソムフィキットで電動化したシャッターを1ヶ月使用した場合、電気代は87.42円になります。
リモコンの電池は1年で交換するとしたら210円÷12ヶ月なので1ヶ月にすると17.5円です。
電気代とリモコンの電池代を合わせると1ヶ月にかかるのは合計約104.92円という試算になります。
三和シャッターは「マドモアチェンジ」
三和シャッターの電動化製品に、マドモアチェンジという製品があります。
この電動化製品は三和シャッター製ではありますが、基本はどこのメーカーの窓シャッターにも対応しています。
この製品の特徴としては、
・モーターやリモコンがソムフィ製のものが使われているので動きがソムフィキットによく似ている
・3社の中でも工事価格が比較的安価
・手動に切り替える装置が付いていないので停電時にシャッターを開けることができない
などがあります。
手動切替装置が付いていない分少し安価になっているようなので、選ぶ時にはその点もふまえて選んだ方が良いです。

停電の時にわざわざ開ける可能性がない場所なら大丈夫だね!
マドモアチェンジの取り付け工事費用
マドモアチェンジで電動化した場合の費用は2025年4月現在、平均価格で1台約140,000円(税込)となっています。
マドモアチェンジもソムフィキットと同じくシャッターの横方向のサイズで価格が変わる場合があり、
・シャッターの横方向のサイズが2,0mまで
・シャッターの横方向のサイズが3,0mまで
の2通りに区切られている事が多いです。
具体的には2,0mを超えると約12,000円〜15,000円ほどがプラスになってきます。
基本的にどこの業者も電気工事まで含まれた価格のようですが、調べていると基準になる工事の価格が無いように思いました。
依頼する業者や地域によって値段の差が結構あるみたいなので、少しでも価格を抑えたい場合は2つ以上の所から相見積もりを取った方が良いでしょう。

相見積もりを取ると値引きの交渉がしやすい!
ランニングコスト【マドモアチェンジの場合】
マドモアチェンジを使って電動化した場合にかかるランニングコストは次の通りです。
・掃き出し窓のシャッターを1日4回動作
(例:閉まっている状態から開けるを1回)
・マドモアチェンジの消費電力:140W
・マドモアチェンジの待機電力:3W(ソムフィと同じにしました)
・待機時間は24時間で計算
・1ヶ月31日で計算
ソムフィと同じく1kWhあたりの料金単価は34円で試算しています。
(※実際は電力会社やプランや地域によって変動するので参考程度にしてください。)
マドモアチェンジで電動化したシャッターを1ヶ月使用した場合、電気代は84.94円になります。
リモコンはソムフィと同じなので1年で交換するとしたら1ヶ月で17.5円です。
電気代とリモコンの電池代を合わせると1ヶ月にかかるのは合計約102.44円という試算になります。
文化シャッターは「オートマンミニ2」
文化シャッターの電動化製品に、オートマンミニ2という製品があります。
この電動化製品は文化シャッター製の窓シャッターにはもちろん、三和シャッター製の窓シャッターにも相性がよくスムーズに動いてくれます。
オートマンミニ2には他と違う特徴があって、
・標準で面材(スラット)も一緒に交換する
・手動切り替え装置的なものは付いてないがもしもの時は手で開ける事ができる
という特徴があります。
標準で面材(スラット)を交換するので価格は他よりも少し高くなりますが、見た目が新しくなって音もかなり静かになるので費用対効果は抜群です。

オートマンミニ2で電動化した人はみんな音の静かさに驚くよ!
オートマンミニ2の取り付け工事費用
オートマンミニ2で電動化した場合の費用は2025年4月現在、平均価格で1台約185,000円(税込)となっています。
これは私が文化シャッターのとある営業さんに聞いた価格で、文化シャッターのサイトなどで直接施工を注文した場合の価格だそうです。
その他にも、
・ソムフィキットやマドモアチェンジの様にサイズで価格は変わらない
・依頼台数が増えると2台目からは1台約2〜3万円ほどの値引きがある場合も
とも言っていました。
(ただし大手ハウスメーカーで家を建てられた場合は窓口がそちらになるのでこの価格の限りではありません。)
この製品も取り付け工事費や電気工事費まで含まれた価格なので、面材(スラット)を交換する事やサイズで価格が変わらない事を考慮したらかなりお得な工事だと思います。
ランニングコスト【オートマンミニ2の場合】
オートマンミニ2を使って電動化した場合にかかるランニングコストは次の通りです。
・掃き出し窓のシャッターを1日4回動作
(例:閉まっている状態から開けるを1回)
・オートマンミニ2の消費電力:40W
・オートマンミニ2の待機電力:1W
・待機時間は24時間で計算
・1ヶ月31日で計算
マドモアチェンジと同じく1kWhあたりの料金単価は34円で試算しています。
(※実際は電力会社やプランや地域によって変動するので参考程度にしてください。)
オートマンミニ2で電動化したシャッターを1ヶ月使用した場合、電気代は27.9円になります。
リモコンの電池は1年で交換するとしたら約199円÷12ヶ月で1ヶ月にすると16.5円です。
電気代とリモコンの電池代を合わせると1ヶ月にかかるのは合計約44.4円という試算になります。
シャッター電動化の費用まとめ
ここまで大手シャッターメーカー3社の電動化にかかる費用を比較して紹介させていただきました。
窓シャッターを電動化するのに大体どのくらいで出来るものなのか、ランニングコストも含めてイメージしてもらえたかと思います。
特徴と費用を一覧にしましたのでご覧下さい。
LIXIL | 三和シャッター | 文化シャッター | |
電動化製品 | ソムフィキット | マドモアチェンジ | オートマンミニ2 |
工事価格 | 平均約181,000円 (1.8m以上+11,000円) | 平均約140,000円 (2.0m以上+12,000円〜15,000円) | 平均約185,000円 |
ランニングコスト計 (1ヶ月) | 合計約104.92円 | 合計約102.44円 | 合計約44.4円 |
ただ、今回紹介させていただいた価格は必ずこの価格で電動化できる!というものではなくあくまで参考価格としてとらえて下さい。
✔依頼する業者や現場の状況によって価格が違う
✔事前の現地調査費用や遠方な場合の出張費がかかる場合もある
✔複数台依頼すると交渉によっては現地調査費用や出張費が割引になる場合も
このような要因で価格は変わってきますし、値引きの交渉次第でもいくらか値段は変わってきます。
窓シャッター電動化工事の問い合わせをする際はぜひ値引きの交渉をしてみる事をおすすめします。

値引きの話を聞いてくれる業者は多い!
以上です!最後までお読み頂きありがとうございました!
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